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貧血の症状は、どんな症状でしょう?異常に気づかないうちに貧血がすすんでしまうこともあるので、日頃から症状をチェックして対策をとりましょう。
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貧血症状で代表的なのが、 動悸や息切れですね。

私たちのからだには、酸素をたくわえる能力がないため

常に 呼吸をしていなければなりません。

酸素をとりいれ、二酸化炭素を排出するのですが、

酸素や二酸化炭素は、赤血球の中のヘモグロビン

と結びついて体じゅうを循環しているのです。

貧血 になると 酸素や二酸化炭素の運び役の

ヘモグロビンや赤血球が足りなくなりますので、

からだは、酸欠状態になりやすくなります。

ちょっとした運動をしたり階段を上がるだけでも

動悸がするのは、 心臓の鼓動を速くすることで

大量の血液を流して酸欠を解消しようとしているのです。

息切れがするのは、足りない酸素を体にとり込もうとして 

はげしく呼吸をするためなんですね。

こういった貧血の症状は、わたしたちのからだを危機から

救うためにもともと備わっている「安全装置」のようなもの。

細胞や組織への酸素の供給量が足りないことを身体が

察知し、体を守るために代償作用が働くという仕組みです。

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貧血冷えは、相関関係にあるといえます。 血液中の

ヘモグロビンは、全身のすみずみまで酸素を運ぶという

大切な役割がありますが、貧血になると酸素が充分に

運ばれなくなるため、全身の組織や臓器が酸欠状態に

なります。そうなると、いくらがんばって食事から栄養

とっても、栄養分が消化吸収されにくいため、エネルギー

不足の状態になり、人一倍冷えを感じるようになるのです。

冷えといえば、「冬」というイメージが強いかもしれませんが、

冷えは冬だけのものではなく、夏のほうが深刻な場合も

多くなっていますね。女性はとくに気をつけたいところです。

冷えやすい体質になってきたな・・・と感じたら、いちど

貧血チェックを してみるといいかもしれませんね。
貧血の人は、「疲れやすい」とよくいわれています。

貧血の症状という認識は、あまりないかもしれませんが

貧血 による筋肉の酸欠状態から、「全身がだるい」とか 

「疲れがとれない」といった症状が起こります。

筋肉でも 酸素は重要な役割を果たしているんですね。

血液が運んできた酸素や栄養分をエネルギーにして

はたらき、そこで生じた二酸化炭素という老廃物を

血液に運んでもらうことで、スムーズに機能しています。

貧血で筋肉が酸欠状態になると、この機能がうまく

働かなくなるため、全身の倦怠感や疲労感が症状と

してあらわれてくるのです。
鉄欠乏性貧血の合併症としては、プランマー・ヴィンソン症候群

異食症などがあげられます。 あまり聞きなれない病名ですが、

プランマー・ヴィンソン症候群は、食べ物が飲み込みにくかったり、

喉がつかえたりして、飲み込むときに痛みをともなうことも。

異食症は、ふだんは口にしないものを口に入れる行動が見られます。 

幼児では、泥土、ジャリなどを口に入れる症状がまれにあり、

婦人では、氷を異常な量、食べてしまう氷食症のケースなどが

みられ、イラ立ちやすいとか、感情的になりやすいなどの症状も

あるようです。

貧血症状といって誰でも思いつくのは、 めまい頭痛

脳は私たちのからだのなかで、最も酸素を必要とするところです。

心臓から脳へ送られる血液がほかの臓器より多かったり、

脳の病気が血管障害からおこりやすかったりするのは、

脳には、それだけたくさんの血液が必要だからなんですね。

当然、貧血で酸欠状態になった場合も、脳に大きく影響して

きます。それは、めまいや頭痛などの症状としてあらわれ、

場合によっては失神することもあります。

* 脳貧血による立ちくらみは、まったく別のものです。

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